リップル(Ripple)の特徴・評判・今後の将来性
形を持たない未来の通貨、それが暗号資産(仮想通貨)です。
とは言ってもその実用性はまだまだ低いのが現状であるため、投資の対象としてもてはやされているだけで、日常で使えるようになるのはあと何年、何十年後だろうかと冷めた目で見てしまう人がいることもまた事実でしょう。
しかし、そんな暗号資産(仮想通貨)の中でもすでに企業の間で正式採用され、日々用いられているような銘柄もあるのです。ここでは、世界中の銀行で採用され注目が集まっている暗号資産(仮想通貨)、リップルについて取り上げ、その概要や特徴、評判などを見ていきたいと思います。
目次
リップルの概要
リップル(Ripple)は、2012年に誕生した時価総額第三位の暗号資産(仮想通貨)です。
通貨単位はXRPで、発行枚数が1000億XRPと多く、いまだその大部分を運営者が保有しています。1XRPあたりの値段は他の暗号資産(仮想通貨)と比べると比較的安定しており、2018年に入ってからはおよそ60円から70円という価格での取引が続けられています。
リップルという名前は暗号資産(仮想通貨)そのものだけでなく、リップルを使って構築されている送金ネットワークについても同時に指す言葉です。
そのため、暗号資産(仮想通貨)のリップルの話なのかネットワークのリップルの話なのかの混同には、少々注意が必要かもしれません。
リップル(Ripple)の特徴
リップル(Ripple)の特徴は、その送金に特化した設計にあります。
暗号資産(仮想通貨)は、一般の円やドルといった通貨と比べ送金スピード、送金手数料の安さで遥かに優位に立っていますが、リップル(Ripple)はさらにそれを強化、他の暗号資産(仮想通貨)と比較しても圧倒的な送金の速さ、送金手数料の安さを実現しているのです。
どちらかと言えば様々な機能を持たせ、いろいろな場面での活躍を目指す暗号資産(仮想通貨)が多い中では、このリップルの送金特化は少々珍しいと考えられるかもしれません。
そして、その送金能力の高さに目を付けたのが国を跨ぐお金のやり取りを頻繁にするような大銀行です。これまでは長い時間と高い費用をかけてお金を送っていたものが、リップル(Ripple)を使えば時間もコストも大きく削減することができるということが明らかになり、その利用を検討するものが増え始めます。
そしてついにはリップルグループと呼ばれる銀行グループを作るまでに話が進み、リップル(Ripple)は大々的に世界各地の銀行で送金手段として用いられるようになったのです。
リップル(Ripple)のまとめ
ここまで、暗号資産(仮想通貨)リップル(Ripple)の概要や特徴、評判について見てきました。
実用性が低い、値段に価値がともなっていない。
そう考え暗号資産(仮想通貨)投資には手を触れていなかったけれど、暗号資産(仮想通貨)で稼いでいる人を見ると興味がわく、自分でもやってみたいと思う、そのような人は少なくないのではないでしょうか。
そんな人にこそお勧めできる存在、それが世界中の銀行で現在送金手段として用いられている、暗号資産(仮想通貨)リップル(Ripple)なのです。
評価: 2.7(10件の口コミ・評判)
ロゴ | ![]() 画像の引用元: https://ripple.com/style-guide/ |
チャート | |
時価総額 | 約1兆5,300億(2019年4時点) |
発行枚数 | 約1,000億(2019年4月時点) |
発行枚数上限 | 約1,000億 |
公式サイト | https://ripple.com/ |
取扱取引所 | 国内暗号資産(仮想通貨)取引所の一覧 海外暗号資産(仮想通貨)取引所の一覧 |
リップル(Ripple)の評判・口コミ
リップル(Ripple)は、既に様々な大手銀行に採用されていることから、投資の対象としても極めて高い評価を受けている暗号資産(仮想通貨)です。
世界中の銀行で一度採用を決めた銘柄を変更するようなことは、とんでもない手間がかかることから、よほどの理由がない限りまず考えられません。
そのため、リップル(Ripple)の価値を保障してくれる存在は他の暗号資産(仮想通貨)と比べ比較にならないほど大きく、その将来も安泰であるという予想ができるのです。
一方、中には思ったほど値上がりしない、将来が期待できるはずなのに値下がりした、などというマイナスな評判もあります。
これは需要が供給と比べ大きすぎる結果として高騰するような事態になりにくい、リップルの発行枚数の多さが原因です。
そのため、専門家なども将来性に比べるとその値上がりはそれほど大きくないという予測を立てています。なので暗号資産(仮想通貨)投資で大きく稼ぎたい人には向かない一方、安定した投資をしたい、資産として寝かせておきたいと考えるような人にとっては有望な銘柄と言えるでしょう。
リップルは昨年の5月に価格が高騰してきたため1XRP=45円程度の5月中旬に200XRP(リップル)購入しました。しかし、7月頃から価格が下落し始めて1XRP(リップル)=25円程度となり、現在は20円台を行き来している状況です。リップルは2018年ごろにも高騰したのですが、ビットコインの影響を受けやすいという特徴があります。ビットコインと比べると価格が安いので購入しやすいのですが、価格の上下が激しい暗号資産(仮想通貨)という印象を受けます。 何年か前に銀行などが送金にリップルの技術を採用するという情報を聞いて購入しましたが、一向に採用されたという話は聞きません。その為か価格は下がり続け、まったく下げ止まりする感じがしません。特別明るいニュースもありませんし、このままでは上昇せずに消えていくのではないかと思っています。他の通貨が暴落した時に一緒に暴落しない事が多いのは強みですが、その逆に暴騰した時にもついていかないので今現在の評価は非常に低いと感じています。 今後、暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコイン並みの成長を十分に秘めている暗号資産(仮想通貨)の最有力です。その理由として2020年より日本の暗号資産(仮想通貨)を取り扱う取引所をはじめとした金融機関などが国際的に相次いで取引の利用拡大を示唆しているため、急激な値上がりを期待することができます。また、現在も取引に関してもほかの暗号資産(仮想通貨)に比べると保有している人が多いので、情報交換をしやすいのがよいです。投資額や売却タイミングなども話せ、単なる投資の他に新しい投資家の人脈形成のツールとしても役に立っています。 リップルは決済スピードが速いのが魅力です。1件あたり送金にかかる時間はたったの3秒程度です。ビットコインなどと比較してもとても決済スピードが速いです。また、リップルは100を超える企業や金融機関などとパートナーシップを締結しているので、信頼感もあり安心して利用できます。また、パートナーシップを結んでいる企業が、みずほフィナンシャル・グループや三井住友信託銀行などの有名企業であるのも安心です。また、リップルは日本でも複数の暗号資産(仮想通貨)取引所にて取り扱われていて、簡単に購入できるのもメリットです。 暗号資産(仮想通貨)に詳しい職場の同僚に勧められて購入しました。購入当時は将来性が高いということだったのと、初心者でも購入しやすい額からスタートできるというのが、決め手でした。2019年は低迷してしまい、もどかしい状態でした。Googleが出資をしていて、国際送金が安いので複数の銀行が採用していますし、ベースの部分は良いと思うんです。なので今後の上昇に期待しています。上昇するまではもう少し我慢して持っているつもりです。
リップル(Ripple)の今後の将来性
2020年8月リップルの価格予想
大きな話題が多いリップルですが、期待に反して値段の方はいまいちだと思われる方が多いと思われます。
他に比べてリップルはかなり落ちたまま上がってきていないというのは
チャート上からも読み取れます。
他のビットコインやイーサリアムは去年から比べると
間違いなく大きく価格が上昇していますがリップルは全く上がっておりません。
この辺りに一つ大きなポイントがあるのかなとも思っております。
今現在(2019年10月17日)の価格は32.3円程度です。
価格予想ですが変わらずの28円辺りかなと思っております。
大まかには23円〜30円辺りで推移するのではないかな考えております。
一つのポイントとしては循環サプライが多すぎるのが一つ。
トータル枚数が多すぎると価格をあげるのが
とても難しいのはお分かりいただけると思います。
コインマーケットキャップのデータですが、総合サプライが99,991,330,383、簡単に考えると1000億程度存在します。
循環サプライが43,166,787,298で
おおよそ半分程度なのですが、ホールドしている人、また一昨年買ってしまって損切りしていない、
損切したい人などもかなり多くいると思っております。
そのことから考えても価格上昇は難しいかなとも思えます。
一番高い時期で高掴みしてしまった人などは、
下手をすれば300円〜400円で買った人たちもそこそこいると思っております。
逆に安く買っている人の売り圧や、そしてリップル社や創業者による売却、これらを含め上昇は難しいと言わざるを得ません。
一番価格上昇を妨げるのはリップル社や創業者による売却かと思われます。
データの差異も指摘されており銀行送金を歌う割には杜撰と言わざるを得ません。
11月7日にリップルでの最大のイベントといわれるSwell2019がありますが
リップルそのものが国際情勢的に厳しそうだなというのが個人的な意見になります。
今現在(2019年10月17日)のリブラなどを見て頂けるとわかりますが、相当厳しいと言わざるを得ません。
重要なビザやマスターカードなど7社の離脱などもあり、
これらの事柄を考えると今現在(2019年10月17日)のアメリカ情勢を反映したもの担っているようにも思えます。
先日ですがBitwiseのビットコインETF申請を否認。
これにより全てのビットコインETFが全て否認されました。
これらの事からも暗号資産(仮想通貨)は厳しい逆境になっているように思っております。
ポイントは、市場操作と不正行為の懸念が理由となっており、
先ほどのリップルのデータの差異やリップル社や創業者の売り圧を考えると、
リップルそのものもよろしい状態ではないといえます。
これらを含めリップルはあまり良い未来が見えないなというのが個人的な意見になります。
リップル(Ripple)の関連記事
高ファンダが続くリップル(Ripple)、今後はどうなるか!?
現在リップル(Ripple)は低コストで早く世界に送金するという部分が注目されています。 そして国内で特にリップル(Ripple)を推しているのがSBIになります。 ここ最近リップル(Ripple)の話題に事欠かさない状…