暗号資産(仮想通貨)リスクと聞くと、さも暗号資産(仮想通貨)に投資をすることのリスクのように聞こえてしまいますが、ここで紹介するのは暗号資産(仮想通貨)銘柄のひとつであるリスク(LISK)と呼ばれる存在についてです。

リスクはどんな特徴があり、投資をするうえでどのようなメリット、デメリットがあるか、そういった内容について見ていきたいと思います。

リスク(LISK)の特徴

リスク(LISK)は、2016年に公開された暗号資産(仮想通貨)銘柄の一種です。その単価は数百円程度を推移しており、時価総額ランキングでは上位30位以内に入る世界で一定の知名度を持つ暗号資産(仮想通貨)となっています。

その特徴は、リスク(LISK)を使うことでアプリの開発を簡単に行えるという点にあります。アプリの開発ができる暗号資産(仮想通貨)としては、イーサリアムをはじめ様々な存在がおり、そのためそれだけでは暗号資産(仮想通貨)の個性にはなりません。

しかしリスク(LISK)はそれを極めて簡単に、多くの人が行えるようにしたという部分で特徴があるのです。

リスク(LISK)はサイドチェーンと呼ばれる他の暗号資産(仮想通貨)にはない手軽な開発をサポートする仕組みを持ち、さらに極めて簡単なプログラミング言語であるJavascriptを採用。

さすがに何の知識もない人ができるわけではないものの、少しでもプログラムを学んだことがある人ならばリスクを使いアプリを作ることができてしまいます。そのため開発者にやさしい、開発者に嬉しい暗号資産(仮想通貨)として公開直後から大きく注目されることとなりました。

リスク(LISK)のメリットデメリット

ここからは、そんな暗号資産(仮想通貨)リスクのメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

まずは、暗号資産(仮想通貨)リスク(LISK)のメリットです。

ここには、先ほど特徴の部分で触れたアプリ開発が簡単という部分が大きくかかわってきます。

簡単にアプリが作れるため多くの開発者が集まり、それに比例して沢山のアプリが生まれることになります。そして、それらは全てリスクを使って作られているため、アプリの利用やアプリ内での取引など、様々な場面で用いられることになる通貨はリスクです。

リスク(LISK)を使ったアプリの利用者が増えるほど、暗号資産(仮想通貨)リスクがアプリ上で取引をされる場面も増え、リスクの需要は増えることになります。暗号資産(仮想通貨)についてある程度の知識がある方ならここまででピンときたかもしれません。

そう、リスク(LISK)は開発者にやさしい暗号資産(仮想通貨)として設計されることで、同時にその値段も極めて上がりやすくなっているのです。

アプリの増加には特に上限や制限もないため、リスク(LISK)を使ったアプリは増えこそすれ減ることはなく、時間がたてばたつほどリスクの需要が増え単価は上がるという分かりやすい暗号資産(仮想通貨)になっています。

つまり、リスク(LISK)に投資をすれば絶対に稼げるのではないかとも思えてしまうようなメリットですが、さすがにそこまで美味しい話はありません。

リスク(LISK)には、未だその利用者はそれほど大きくないために安定性に不安があるというデメリットが存在しているのです。

現状既に様々な開発者に利用された数のアプリが公開されているイーサリアムなどと比べると、後発のリスクの利用者はどうしてもそれに劣っています。

その分将来性が期待できるという見方もできますが、簡単にアプリの開発ができるとは言っても現状そこまで安定した需要があるわけではないというのが、リスクに投資をする際の注意点です。

リスク(LISK)のまとめ

ここまで、暗号資産(仮想通貨)リスク(LISK)の特徴とそのメリット、デメリットについて書いてきました。

リスク(LISK)は、海外の取引所はもちろんのことですが、日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるビットフライヤーでも購入することができるため、その投資は極めて簡単に行うことが可能となっています。

ぜひここまで記事を読んできて興味を持った方は、リスク(LISK)への投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ロゴ
画像の引用元:https://lisk.io/brand-style-guide
チャート
時価総額255億
発行枚数1億1,610万
発行枚数上限上限なし
公式サイトhttps://lisk.io/
取扱取引所

リスク(LISK)の評判・口コミ

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クリプトライフ - 暗号資産(仮想通貨)生活を豊かに -
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リスク(LISK)の今後の将来性

2020年8月のリスクの価格予想

2019年11月に入ってから全ての暗号資産(仮想通貨)が大下落中です。
当然リスクも例にもれず下落しております。
今現在の価格は大体75円程度となっております。

まず最初に2020年8月のリスクの予想価格を書くと、32円くらいにになっているのではないかと思っております。

まずリスクを見てみると、DPoS(Delegated Proof of Stake)アルゴリズムを採用していること。
そしてリスク発行枚数は無制限であること。
300万ブロックごとに新規発行枚数が減少するように設定されているようですが、
無制限に発行できてしまうのは大きなマイナス点です。
発行枚数が多すぎるものを見てもやはり価格下落の大原因なのは間違いありません。
リップルを見てもらってもわかりますが発行枚数が数多くあると価格上昇がとても難しいです。
その発行枚数が無制限はやはり良いものではありません。

最近の色々なデータを見てみてもメジャーなビットコインなど除けば、発行されて行けば発行されて行くほど価格が下落しているように思っております。
そこまでこの暗号資産(仮想通貨)業界に多くの人々が流入していないということなのかもしれません。

またリスクは実際Dappsとしてほぼ何もないことがあげられます。
今現状から巻き返しはかなり難しいといったところ、
Dappsとして先行しているイーサリアムは当然として、
他にもトロンやEOSなど、ここから差を埋めていくのは恐らく相当難しいと思われます。
イーサリアムクラシックもイーサリアムの互換性を見ていますし、
果たしてリスクがこの中に入っていけるのかというところがポイントだと思っております。

さらに書くと、今現状この界隈をみてみるとやはりイーサリアムが物凄く強い。
日本を見てもわかりますが、イーサリアムを使ったブロックチェーンゲームは徐々に新しいものが出てき始めています。
その中でわざわざリスクを選ぶというのはほぼ無いように思えます。
開発からさらに収益を上げていく観点から見ても、今現状リスクを使う意味が企業にとって全くないというのもマイナスです。

特にブロックチェーンに関わる企業の方もまだまだ試行錯誤の状態です。
発言などを見ていてもはやり法律などは大きなネックとなっております。

悪いことばかり書いてしまいましたが、今現暗号資産(仮想通貨)は状厳しい状態であるのも間違いありません。

最後に良い話題として今後リスクの動きですが、公式ウォレットの最新バージョンがリリースされるようです。
そして呼称も変更ということです。
そして未実装の新機能も近日公開ということで、この未実装の新機能がどのような物かが価格上昇にかかわる一つのポイントかなと思っております。

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