ICO

ICO = Initial Coin offering
簡単に書くと
このコインをつかって〇〇をするので投資しませんか?
もしくは、〇〇を作りたいから投資してみませんか?
など暗号資産(仮想通貨)を使用して行う資金調達のことです。

日本で有名なのは恐らくGAKUTさんが絡んだSPINDLE/SPD(スピンドル)ではないでしょうか。
ガクトコインなんて呼ばれています。
これを聞くとあまりよくないイメージだと思いますが、
今の国内、国外含めICO状態はこのSPINDLEの状態だと思っていただくと良いと思います。

ICOの価格はその当時では、暗号資産(仮想通貨)そのもの値段が上昇中だったので1枚あたりはかなりお高い値段でした。
このSPNDLEのICO価格はバラバラ付きがあるようです。

上場時の値段は0.023米ドル程度。今現在のお値段は0.33円程度。
ICOの価格を大幅に割ってお値段が1/10程度になっているようです。
ICO割れと言われたりします。開始当初90%引きかとか言われて話題になっていました。

取引所であるYobitもかなりマイナーな取引所です。
上場されているものが、ほぼ知らないような草コインばかりあります。
ちなみに現在ではYobitに上場するというところはほぼ存在しないようです。

海外事情をお話しすると、初期上場に選ばれるのが
CREX 24、Crypto-Bridge、StocksExchangeなどが初期に選ばれることが多いです。
上場のしやすさや上場費用の安さです。

国産通貨だと、CoinExchange、StocksExchangeもよく見かけます。
CoinExchangeは国産通貨が数多く上場しています。

ちなみに、国産通貨が国内で上場するのはとても難しく、
ホワイトリストに入らないといけません。
金融庁が認めた暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱っている暗号資産(仮想通貨)。
海外からの取引所が国内にできた場合一気に変わってしまうと思います。
遠くない未来ではないかなと個人的に思っています。

ICOの話に戻りますが、ICOはかなりリスクが高いです。
個人的に言えばリスクの塊です。
ICO割れが数多くあり、さらにプロジェクトが終わってしまったり、
酷いものでは詐欺(SCAM)であったりします。
その中で当たりのICOを引くのは至難です。
ただ当たりを引けた場合とてつもない利益になりえます。
始めたばかりの方が儲かるから、ICOしようなどは絶対にお勧めしません。
ハイリスク・ハイリターンです。
ハイリターンは恐らく業界そのものがより賑わっていけば、
ハイリターンどころではないものだとは思います。

暗号資産(仮想通貨)のICOに限って言えば、興味があり、もしやられるのであれば
数千円から1万円くらいで収めておくのをおすすめします。
これが数年化けるかもしれないと思ってやるのがいいと思います。
未来の宝くじみたいなものです。

現状だと、フィアット(法定通貨)まで変えるのに、
基本的にビットコインやイーサリアムを買い、そこからICO通貨を買います。
となると、フィアット(法定通貨)まで戻すのに同じく、ICO通貨からビットコインやイーサリアムに買い替えてそこからビットコインとフィアット(法定通貨)に変更します。交換が2回入るのを頭に入れておいてください。
当然ビットコインやイーサリアムのその日の値段にも大きな影響を受けます。
ICOを買ってまたフィアットに戻すとき、ビットコインが安くなっていてさらに値段が落ちたみたいなこともありえることを十二分に頭に入れておきましょう。

最後に、暗号資産(仮想通貨)のICOはかなり辛辣なことを書いていますが、
それくらい厳しいことを書かないといけないくらいひどい状態であると
思っていただけると良いと思います。
中にはとても良いのもありますが判定がとても難しいです。
暗号資産(仮想通貨)は儲かるかもしれないけど、リスクもあるということです。

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