暗号資産(仮想通貨)投資の始め方

暗号資産(仮想通貨)チャートやスマートフォンなど投資イメージ

暗号資産(仮想通貨)が人気になった背景には、投資によって株やFXなどとは比べ物にならないほど稼げることが人々の間で広まったことがあります。

株では1年間をかけてその値段が1割上がれば御の字ですが、暗号資産(仮想通貨)では1日どころか数時間で数割の値動きをすることも珍しくなく、時には1週間で数倍の値段に膨れ上がるようなこともあるのです。

もちろん値段が下がるリスクも背負っているとはいえ、暗号資産(仮想通貨)がこれまでにないほど一獲千金の夢を実現してくれる投資手段であるということは間違いありません。

では、そんな暗号資産(仮想通貨)投資をどうすれば始めることができるのかを、ここでは説明していきたいと思います。

暗号資産(仮想通貨)取引所に登録をする

暗号資産(仮想通貨)はデータのお金であるため、銀行や金券ショップなどで購入することはできません。

その購入には、インターネット上にある暗号資産(仮想通貨)取引所と呼ばれるサイトへの登録が必要になります。

ビットフライヤーやZaifなど様々な暗号資産(仮想通貨)取引所があり、最近はテレビCMなども流れていることから、その名前を耳にしたことがある人も少なくないかもしれません。

登録方法の細かい部分はそれぞれの取引所によって違うこともありますが、まずメールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作り、免許証や保険証を使った本人確認を実施、確認作業が完了したという通知が取引所から届いたら利用を始めることができるという大きな流れはどこも共有しています。

本人確認作業には少し時間がかかるため登録完了には数日から数週間ほど必要となりますが、大切なお金を扱うために必要な安全対策として理解しましょう。

取引所に入金をする

無事取引所への登録が完了したら、暗号資産(仮想通貨)を買うための元手となるお金の入金を行いましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所へは、銀行口座に現金を振り込むことで入金することができます。

また、一部にはクレジットカードを登録することで、銀行振り込みよりも簡単に入金が可能な機能を持つ取引所もあり、利用者に他の取引所ではなく自分を利用してもらうためのひとつの売りになっているようです。

入金をする金額としては、当然暗号資産(仮想通貨)の投資に使うだけの分で良いのですが、投資を行う中では暗号資産(仮想通貨)の値段が一時的に大きく下がり、今買えばほぼ確実に稼げるというような場面に遭遇することも少なくありません。

そんな時に取引所の口座にお金がないからと慌てて銀行に走るのは大変なため、ある程度のマージンをとっておくのも有効です。

売買を行う

暗号資産(仮想通貨)を買うだけで満足しては、もちろん暗号資産(仮想通貨)投資とはいえません。

買った時よりも値段が上がった時に売り、利益を出すのがその目的なのです。

暗号資産(仮想通貨)取引所には、ビットコインやイーサリアムといった様々な暗号資産(仮想通貨)の銘柄それぞれの値動きが一目で分かるチャートなどのツールが用意されており、投資をサポートしてくれます。

それらを適度にチェックし、持っている暗号資産(仮想通貨)をより高く売ることができるタイミングを狙いましょう。

暗号資産(仮想通貨)の投資には、その将来性に期待してしばらく買った暗号資産(仮想通貨)を寝かせておく長期投資と、少し値段が上がっただけでもどんどん売り別の暗号資産(仮想通貨)の投資に移る短期投資の大きく分けて2種類の方法があります。

数十倍に値段が膨れ上がるのを待ち一獲千金を狙うか、数割程度の利益をコツコツ積み上げていくか、自分の性格や目標に応じでこの2つを使い分けることが暗号資産(仮想通貨)投資で成功するための秘訣です。

まとめ

ここまで、暗号資産(仮想通貨)投資の始め方について簡単にまとめました。

かつては取引所の登録だけでも複雑で一苦労だった時代もありますが、今は利用者が大きく増えたこともあり、とても簡単に暗号資産(仮想通貨)取引所に登録し、投資を始めることができます。ぜひこの機会に、夢のある暗号資産(仮想通貨)投資を始めてみてはいかがでしょうか。