イーサエモン(Etheremon)の特徴や遊び方
暗号資産(仮想通貨)を使うゲームとは言っても、その設計が簡単になったり課金システムが簡略化されたりするだけで、VRゲームのような革新的な楽しみ方ができるものになるわけではありません。
しかしながら、それでもゲームと暗号資産(仮想通貨)の組み合わせという、これまでにないものには好奇心をくすぐられてしまうのもまた事実です。
今回はそんな暗号資産(仮想通貨)ゲームのひとつ、イーサエモンについて、その内容や特徴、遊び方などを見ていきたいと思います。
目次
イーサエモン(Etheremon)とは
イーサエモン(Etheremon)とは、暗号資産(仮想通貨)によって様々なモンスターを入手し育て、冒険をしたり他の人とバトルをしたりして遊ぶ育成型のゲームです。名前の通りその設計はイーサリアムを使って行われており、ゲームへの課金などは全てイーサリアムを通して行われます。
最近になって話題になったばかりで英語のものがほとんどな暗号資産(仮想通貨)ゲームとしては珍しく、完全に日本語でプレイすることもできるため、暗号資産(仮想通貨)ゲームの中でも極めて敷居が低い作品のひとつであると言うことができそうです。
イーサエモンの特徴
イーサエモンは、そのモンスターを実際に見れば分かるのですが、日本の国民的ゲームのひとつであるポケモンに強く影響を受けた作風を持つゲームです。
そのためその特徴も、ポケモンと似たシステムが多数あるという点がまず挙がります。他の人とのバトルや、ジムでの育成、モンスターごとのタイプ相性、レベル、世界をめぐる冒険など、違う部分もあるものの多くの部分で慣れ親しんだ、懐かしいような感覚を覚えながらプレイすることができるはずです。
それ以外のイーサエモン(Etheremon)の特徴としては、様々な場面でイーサリアムが必要になるという点が挙げられます。
バトルへの参加やモンスターを鍛える際など、非常に少ない額ではあるのですが毎回イーサリアムを支払わなくてはなりません。
他の育成ゲームと比べてイーサリアムが必要になる場面が多いことは、プレイする側からするとあまり嬉しくない点ですが、ゲーム内トークンであるEMONTというものをイーサエモン(Etheremon)ではバトルに買った場合などで手に入れることができその価値は決して低くないため、仕方のない部分と捉えることもできます。
イーサエモン(Etheremon)の遊び方
イーサエモン(Etheremon)に限らず、暗号資産(仮想通貨)ゲームの登録はとても簡単で、さらに暗号資産(仮想通貨)取引所に自分の口座を持っている場合などではすぐにプレイを始めることができてしまいます。
イーサエモン(Etheremon)のプレイには、ある準備が必要になります。
それは、暗号資産(仮想通貨)をゲームと自分のウォレットとの間でやり取りできる環境の設定です。
インターネットブラウザであるGoogleChromeをインストールし、MetaMaskというブラウザ拡張機能を追加する必要があります。
準備が整ったら、まずは無料で貰えるモンスターから好きなものを一匹選んでイーサエモンの世界に出かけましょう。
イーサエモンには、ランクモード、バトルモード、練習モード、アドベンチャーモードなど様々なモードが用意されており、始めたばかりではどのモードからプレイをすればいいのか、よく分からない方も多いかもしれません。
特にこれからやらなければ駄目というような決まりはありませんが、まずはジムモードや練習モードでモンスターのレベルを上げ、イーサリアムを支払っての購入でモンスターを増やしつつ、他の人とのランクモードやバトルモードでの戦闘、伝説のモンスターのゲットを目指すアドベンチャーモードでの旅などへ移るのが無難な流れかと思われます。
新しいモンスターもどんどん追加されて来ています。
イーサエモン(Etheremon)のまとめ
ここまで、イーサエモンの内容や特徴、遊び方といったことについて書いてきました。
イーサエモンの運営は非常に活動的であり、日々機能の改善や新しいモードの追加などが行われています。そのため、現在進行形で開発が進んでいるゲームをプレイし、その発展を一緒に感じたいような人には特にお勧めな、今注目の暗号資産(仮想通貨)ゲームのひとつです。