ビットペット(BitPet)の特徴や遊び方
暗号資産(仮想通貨)のシステムを使って作られるゲームは、その製作面や運営面での敷居の低さから徐々に数を増やしていき、今では数えきれないほどの種類が生まれることになりました。
そのジャンルもまた、アクションや戦略シミュレーション、カードバトルなどと多種多彩ですが、一番多いのはやはりキャラクターを集めて育てる育成ゲームです。ここではその中の一つ、ビットペット(BitPet)を取り上げ、どんなゲームなのか、どう遊ぶのかなどを見ていきたいと思います。
目次
ビットペット(BitPet)とは
ビットペット(BitPet)は、ウサギのようなデザインを基調にした様々な可愛らしいキャラクター「ペット」を育てる、暗号資産(仮想通貨)のシステムを利用して作られたゲームです。
「ビット」と名前が付いていますが、ビットコインではゲームを作ることはできないため、あくまでも暗号資産(仮想通貨)の代名詞的な存在としてその単語を用いただけでしょう。
ビットペット(BitPet)はイーサリアムによって作られたゲームで、今現在ある他の暗号資産(仮想通貨)ゲームもほとんどはイーサリアムを用いて作られています。利用者はイーサリアムを支払うことで新しいペットを手に入れたり、より高い能力を持つペットへ合成をしたりしてゲームを楽しむことになります。
ビットペット(BitPet)の特徴
育成ゲームは、特にそれを作ることが簡単であることなどから、暗号資産(仮想通貨)ゲームの中でも数の多い存在であり、互いに他にはないシステムなどを実装し競い合っています。
ビットペット(BitPet)の他にはない特徴は、なんとゲームを遊ぶことで暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができるという点です。
ビットペット(BitPet)は繁殖・成長させることができ、2匹のビットペット(BitPet)を組み合わすことで、世界でたった一つのビットペットを作ることができます。
ゲーム内で育てたキャラクターを使って遊べるミニゲームがビットペット(BitPet)内には何種類か用意されているのですが、それをプレイし、1位になるなど良い成績を収めることで、賞金が貰えるという設定になっています。
ミニゲームによって若干の参加費が必要であったり、特定の日時しかプレイできなかったりといった制限を持つものもあるものの、ゲームで勝つと暗号資産(仮想通貨)を貰えるというのは驚きです。
こちらはビットペット内にあるBit Race(ビットレース)ゲームになります。
ビットペット(BitPet)はイーサリアムを使って作られたゲームであることから、賞金として貰える暗号資産(仮想通貨)もまた、値段が高く比較的安定もしているイーサリアムになります。
そして、ゲームで稼いだイーサリアムはゲーム内でのキャラ購入や育成に使うだけでなく、もちろん自分の暗号資産(仮想通貨)取引所の口座へ送金、そこで日本円に両替して銀行から引き出すようなことも可能です。
ビットペット(BitPet)の遊び方
ビットペットに登録をする方法はとても簡単です。公式サイトにアクセスし、メールアドレスおよびプレイヤーネームとパスワードを入力するだけで登録は完了、遊ぶことができてしまいます。
しかしながら、ペットを買うにはイーサリアムが必要となるため、それをどこかから送金しなければなりません。
暗号資産(仮想通貨)取引を既にしている人であれば、自分の取引所の口座からイーサリアムをビットペットへ送金するだけなのでそれほど手間にはなりません。
一方暗号資産(仮想通貨)取引をしていない人の場合、どこかの取引所に登録をし、そこでイーサリアムを買うという手間が必要になるため、少々敷居が高く感じてしまうかもしれません。
しかしながら、暗号資産(仮想通貨)取引所への口座開設自体にお金はかからず、また暗号資産(仮想通貨)の用途は今後も増え続けると考えられるため、これも良い機会と考えて新しく取引所を利用してみるのも決して悪くはないと思われます。
ここまで、ビットペット(BitPet)の概要や特徴、遊び方などについて見てきました。
暗号資産(仮想通貨)を払ってプレイするゲームながら、同時に暗号資産(仮想通貨)を稼ぐこともできてしまう、それがビットペット(BitPet)のとても面白いところです。興味を感じた方は、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
ビットペット(BitPet)の公式ホームページへ