海外の暗号資産(仮想通貨)取引所は購入できる銘柄の種類が多いと言いますが、どうせ言葉や複雑な入金作業といった壁を乗り越えて利用するのであれば、その中でも特に数が豊富な取引所を利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。

今回は世界でも最多規模の200以上という銘柄数を誇る暗号資産(仮想通貨)取引所、ビットトレックスについて、その特徴や利用方法などを書いていきたいと思います。

ビットトレックス(Bittrex)の特徴

ビットトレックス(Bittrex)は、アメリカのラスベガスに拠点を置く2014年に設立された暗号資産(仮想通貨)取引所です。

海外の取引所としては取引手数料がそこまで安くなく、またサポートや受付は全て英語のみなので、一見するとわざわざ日本人がビットトレックスを利用するメリットは薄いように思われます。

しかし世界でも有数の取引量を誇るビットトレックスには、他では買えない暗号資産(仮想通貨)が多数あるという大きなメリットがあるのです。

日本の暗号資産(仮想通貨)取引所で買える銘柄はおよそ5から10種類、日本人が多く利用している中国の取引所バイナンスは一気に増えて100種類、けれどもビットトレックスはそのさらに倍である、およそ200種類もの銘柄を取り扱っており、さらにそれらを様々な通貨ペアにして取引することが可能となっています。

これは、なにも珍しい暗号資産(仮想通貨)・コインの収集家だけが喜ぶようなことではありません。

マイナーな暗号資産(仮想通貨)ほど投資をしている人の数は少なく、投資できる取引所も少ないため、その値段は低く抑えられがちです。

そして機能の優秀さやブームなどからその存在がニュースとして取り上げられ有名になると、一気に価格が急騰するようなことも少なくないのです。

ビットコインやイーサリアムなどに投資をしても、その保有者は既にあまりにも多いことから、もはや数十倍数百倍といった値上がりは期待できません。

けれども日本の取引所では購入できないどころか名前すら知られていないような暗号資産(仮想通貨)であれば、その単価が0.1円などというような安いものも珍しくありません。

そのため、それが人気になって100円になっただけでも千倍、1000円になれば1万倍というような夢を狙えるのです。もし仮に、0.1円で買った暗号資産(仮想通貨)がビットコインに肩を並べるほど成長したと想定しましょう。

すると、ビットコインは現在1枚数十万円なのでなんと倍率は数百万倍、0.1円の暗号資産(仮想通貨)を1万枚、1000円分買っていただけでそれが数十億円になるという宝くじも驚きの一攫千金具合となります。

もちろんそうならない場合の方が遥かに多いとはいえ、大変な値上がりを期待できることがマイナーコイン投資の魅力となっているのです。

そしてそのような投資に最適なのが、非常に豊富な取り扱い銘柄数を誇るビットトレックスなのです。

ビットトレックス(Bittrex)の利用方法

ビットトレックス(Bittrex)は日本語の表記が一切ないことから、英語での解説のもと登録作業を進めていく必要があります。しかしながら日本でも海外でも必要事項や記入事項はほぼ共通しており、翻訳アプリやソフトも使えることから、そこまで難しい点はありません。

それよりも問題なのは、ビットトレックス(Bittrex)は利用者の増えすぎなどから受付を停止している場合が多く、他の暗号資産(仮想通貨)取引所のように好きなタイミングで登録をして好きなタイミングで取引を始めるというようなことができないことです。

もし登録をしようとして新規受付が中断されていたような時には、それが再開されるまで待つより他ありません。

ビットトレックス(Bittrex)のまとめ

ここまで、ビットトレックス(Bittrex)の特徴や利用方法について書いてきました。

常に口座開設を受け付けているわけではないのがビットトレックスの残念な点ではありますが、他では買えない暗号資産(仮想通貨)が多数ラインナップされており、暗号資産(仮想通貨)投資においてそれが非常に魅力的であることは確かです。そのためもし新規の登録を受け付けているような場合に遭遇できれば、ぜひ口座を開設し利用を始めてみてはいかがでしょうか。

ビットトレックス(Bittrex)
入金方法日本円での取引には未対応。他取引所から暗号資産(仮想通貨)を送金して預金作成
日本語対応 –
取引の種類現物取引
取り扱い通貨200種類以上
取引マイニング –
アメリカ
ビットトレックス(Bittrex)の公式ホームページへ