バイナンス(BINANCE)の特徴や利用方法
海外の暗号資産(仮想通貨)取引所と聞くと、何やら利用が難しかったり危険であったりするようなものに感じる方も多いかもしれません。
実際、親切丁寧な日本語でのサポートを受けられる日本の取引所と比べると、そういった側面があることも否定はできないでしょう。
しかしながら、そういったリスクを承知の上でも利用するだけの価値があるような、日本の取引所にはない魅力を持っている海外の取引所も多いのです。
ここではそんな海外暗号資産(仮想通貨)取引所の中でも、中国の取引所であるバイナンスについて取り上げ、その特徴や利用方法などを見ていきたいと思います。
目次
バイナンス(BINANCE)の特徴
バイナンス(BINANCE)は、100種類以上という豊富な暗号資産(仮想通貨)のラインナップ、非常に安い取引手数料、狭いスプレッドの幅などを売りにしている取引所です。
世界でも有数な暗号資産(仮想通貨)の取引量の多さもその特徴であり、暗号資産(仮想通貨)に関するニュースなどが出ると真っ先に反応する値動きの活発な取引所となっています。
近頃は日本の取引所の手数料も下がり、お得な取引をするためにバイナンスを利用する意義は薄れました。
けれども、その充実した品揃えによる魅力は健在です。
ほとんどの日本の取引所は、暗号資産(仮想通貨)の銘柄を有名なビットコインやイーサリアムを中心にせいぜい5から10種類しか暗号資産(仮想通貨)を取り扱っていません。一方バイナンスは100以上、そのため投資の選択肢は実に様々なのです。
また、すでにある暗号資産(仮想通貨)の売買はもちろんのこと、新しく生まれた暗号資産(仮想通貨)の新規上場の多さもバイナンスの大きな特徴です。
新しい暗号資産(仮想通貨)は信頼性や価値の低さなどから取引所にあまり相手にされないことも多く、日本の取引所ではまず数年は経たないと購入できないでしょう。
そんな未熟な暗号資産(仮想通貨)をバイナンスは積極的に受け入れており、リスクが高い一方、それこそ値段が数千数万倍になるようなハイリターンも期待できる投資を楽しむことが可能となっています。
暗号資産(仮想通貨)のハードフォークなどの場面での新規上場も早く、フォークコインを受け取ることができる可能性の極めて高い取引所としてもバイナンスは注目されています。
そのため既に多くの暗号資産(仮想通貨)を持っている人は、バイナンスに登録をしておくとそれがハードフォークした際にフォークコインを受け取ることができ、何もせずに新しく暗号資産(仮想通貨)が手に入るという得をできるかもしれません。
バイナンス(BINANCE)の利用方法
バイナンス(BINANCE)は海外の暗号資産(仮想通貨)取引所であるということもあり、残念ながら日本の取引所のように銀行からお金を入金することができません。
そのため、利用にはまず日本の取引所に登録を行い、そこへ現金を入金、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)に交換してからバイナンスの口座に送るという作業が必要となります。
既に暗号資産(仮想通貨)取引をしており取引所に口座を持っている人などであれば大した手間ではありませんが、これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めようと考えている人にとっては少々大変かもしれません。
出金作業も同じで、一度日本の取引所に暗号資産(仮想通貨)で送ってからそれを日本円にし、改めて銀行に送金するという流れになります。
一方入出金以外については、特に日本の取引所と大きく異なるような部分はありません。そのため、同じような感覚で暗号資産(仮想通貨)の売り注文や買い注文を出し、他の利用者との間で暗号資産(仮想通貨)の売買を行うことが可能です。
バイナンス(BINANCE)のまとめ
ここまで、暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(BINANCE)の特徴や利用方法について書いてきました。
バイナンスは日本の取引所と比べ、その取扱い銘柄や新規上場コインの多さが最大の魅力と言える暗号資産(仮想通貨)取引所となっています。
様々な暗号資産(仮想通貨)に触れてみたい、未だ誰も持っていないような暗号資産(仮想通貨)に投資をして一攫千金を狙いたい、そういった人に特にお勧めの、海外暗号資産(仮想通貨)取引所です。
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入金方法 | 日本円での取引には未対応。他取引所から暗号資産(仮想通貨)を送金して預金作成 |
日本語対応 | 翻訳機能で対応 |
取引の種類 | 現物取引 |
取り扱い通貨 | 100種類以上 |
取引マイニング | – |
国 | 中国 |
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(BINANCE)の公式ページはこちら |
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