コインチェック(Coincheck)の特徴や口コミ・評判
2018年初頭に盗難被害に遭ったものの、利用者への補償を全て完了し、安全面の対策強化など様々な改革を経て現在運営されているのが暗号資産(仮想通貨)取引所、コインチェック(Coincheck)です。
ここではそんなコインチェック(Coincheck)について、概要や特徴、利用方法などを見ていきたいと思います。
目次
コインチェック(Coincheck)の概要
評価: 4.0(5件の口コミ・評判)
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入金方法 | 銀行振込、クイック入金、コンビニ入金 |
取引の種類 | |
セキュリティ | 2段階認証、 コールドウォレット、システム監査 |
取り扱い通貨 | ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、サンド(SAND)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT) |
暗号資産(仮想通貨)交換業者登録 | 関東財務局長 第00014号 |
資本金 | 385百万円 |
特典 | – |
コインチェック(Coincheck)の公式ホームページへ |
コインチェック(Coincheck)の特徴
コインチェック(Coincheck)は、2012年という暗号資産(仮想通貨)取引がまだ始まったばかりの時代に開設された、比較的長い歴史を持つ暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年4月まではコインチェック株式会社がその運営を行っていましたが、盗難事件の対応と取引所としての体制改革のため、現在(2019年6月時点)は大きな資本を持つネット証券などの金融グループ株式会社、マネックスグループの子会社となっています。
コインチェック(Coincheck)の特徴としては、まず第一にその取り扱い暗号資産(仮想通貨)銘柄の多さが挙げられます。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、サンド(SAND)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)の合計17種類という数は、日本の取引所の平均よりもかなり多いものです。
さらにこれは、匿名性などの点から悪用される恐れがあり危険な暗号資産(仮想通貨)、モネロ、オーガー、ダッシュ、ジーキャッシュの取り扱いを中止した後の数字というのですから驚きです。どの銘柄も時価総額の大きい人気銘柄であるため、様々な暗号資産(仮想通貨)への投資を安心して楽しむことができます。
二つ目は、サイトのデザインが分かりやすく使いやすいという点です。人によって好みが分かれる暗号資産(仮想通貨)取引所の使い勝手ですが、コインチェック(Coincheck)は昔から良い評価が多く、それを現在でも維持しています。
実際に見ると良く分かるのですが、色々な機能を付けるのではなくシンプルにまとめたそのデザインは大変分かりやすいもので、初心者に優しいという声があるのも納得です。
三つめは、厳密な区分では暗号資産(仮想通貨)の取引所よりも販売所としての面の方が強いという点です。取引所はユーザー同士が直接暗号資産(仮想通貨)の売買を行い、販売所は会社が利用者の取引を仲介するという特徴があり、コインチェック(Coincheck)はその後者にあたります。
販売所の良い点は会社の仲介があるため暗号資産(仮想通貨)の売買がクリックするだけととても簡単なところで、コインチェック(Coincheck)もその例に漏れず、誰でも手軽に暗号資産(仮想通貨)取引ができるようなサイトとなっているのです。
また、会社が間に立っているということで、取引所と比べて急激な暗号資産(仮想通貨)の価格変動が起きにくいといったメリットもあります。
四つ目は、暗号資産(仮想通貨)を預けることで増やすという貸暗号資産(仮想通貨)サービスがあるという点です。これは安い時に買って高くなったら売るという一般的な暗号資産(仮想通貨)取引とは全く異なる新しい方法で、ただ預けて放っておくだけでも最大で一年間に5%もの利息を得ることができます。
これは、暗号資産(仮想通貨)には興味があるけれど市場の流れや値動きを読んで稼ぐのは難しそう、怖いと感じる人にも嬉しいサービスと言えるでしょう。
最後に、一度盗難被害に遭いその対応を行ったという過去があることも、コインチェック(Coincheck)の特徴です。なぜ被害を受けてしまったのか、どうすればよかったのかといった反省があるだけではありません。もし仮にもう一度被害に遭った場合、危険な会社としてもはやユーザーから完全に愛想をつかされ、暗号資産(仮想通貨)取引所として運営を続けることはまず不可能でしょう。
そういった危険な立ち位置にいるという緊張は、少なからずその安全で堅実な運営に影響を与えているはずです。
このような見方をすれば、一度事件を起こしてしまったコインチェックはむしろ他の取引所よりも安全とさえ捉えることができる可能性もあります。
コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判
暗号資産(仮想通貨)をはじめて最初に利用した取り引き所がコインチェックでした。 初めて使った暗号資産(仮想通貨)取引所がコインチェックでした。初心者にもわかりやすくすぐに取引をはじめることができました。メンテナンスなどがあって取引できない等のリスクヘッジのためにあともう一つだけ暗号資産(仮想通貨)取引所を利用していますが、初心者の方はここだけで充分だと思います。総資産や取引履歴などを確認する場合も非常にわかりやすいつくりになっています。取引における操作性も取引所を選ぶ上で重要だと思いますが、その点も問題を感じたことはありません。なにより抜群の知名度を誇っている取引所なので安心して取引を重ねることができます。 コインチェックは、取り引きできる暗号資産(仮想通貨)の種類が多いことが良い点だと思います。 コインチェックは一番信頼できる暗号資産(仮想通貨)取引所だと思っています。ハッキング事件があったので悪いイメージをもつ方も多くいると思いますが、ハッキング後には金融庁から認可を得ています。現在のコインチェックは、セキュリティ面の問題はほとんど無いと感じています。 入金やコインの売買の操作が簡単で、初心者の私でも利用しやすい取引所です。チャートもとても見やすい画面で、価格変動が一目で分かる点も評価できます。また、他の通貨への変換がスムーズにできるので、相場が急に変動しても対応しやすいことに助かります。ただ、アルトコインは手数料が少し高いので、アルトコインで勝負したい方は、他の取引所を利用すべきだと思います。また、チャット機能も備わっているので、他の利用者がどんな状況なのかリアルで分かって楽しいです。安全性もしっかりしていて、外部のアプリを使用した二重認証システムなので、安心して利用できています。
右も左もわからない状態でしたが、わからない所は問い合わせるとすぐに返信があり対応してくれました。
携帯のアプリでもコインチェックが使えますが、そちらは直感的に操作できるのでわかりやすく便利だと思います。
もしかしたら手数料が安い海外の取り引き所や、コインの種類が多い海外取り引き所の方が中級者にはメリットがあるのかもしれませんが、まずはビットコインから慣れていくことをおすすめします。
私は海外の取り引き所も利用してみましたが、わからない所を問い合わせても対応の悪さが目立ち不安に感じることがあります。
私の場合、コインチェックのおかげでビットコイン以外のアルトコインを知り、他の暗号資産(仮想通貨)の知識を深めることができました。
また、サイト自体もシンプルで使いやすく、初心者の私でも問題なく使えました。
最初は、テクニカル分析やファンダメンタル分析とか難しそうだと思っていましたが、コインチェックの取り引きは、提示されている値を見て希望する数を入力するだけでコインを買うことができます。
このシンプルな取り引きをとても気に入っています。
日本円の入金もネット銀行を利用すれば、すぐに済むので、銀行に行かなくてもいいことも助かっています。
私がコインチェックで気に入っているところは、売買の手続きが非常に簡単で分かりやすいところです。暗号資産(仮想通貨)の取り扱い種類が多いにも関わらず、初心者でもすぐに理解できるようシンプルなサイトになっています。スマホのアプリもすごく使いやすいです。チャートが分かりやすく表示されるので、売買のタイミングを逃すことがなく、助かっています。
コインチェック(Coincheck)の登録の仕方
コインチェックは、17種類という取り扱い銘柄の多さや、手数料の安さなどで人気を得ている暗号資産(仮想通貨)の取引所です。
ここでは、そんな暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックの登録方法について解説していきたいと思います。
1.メールアドレスを登録する
まず、コインチェックの公式サイトへアクセスすると、次のような画面が表示されるはずです。
このメールアドレスとパスワードの欄に、自分のメールアドレスと口座用に考えたパスワードを入力します。パスワードは半角英数字で、英語と数字が両方含まれていなければエラーが表示されてしまうので少し注意しましょう。
新規登録ボタンを押すと、登録したメールアドレス宛に下のようなメールが送られてきます。
英語ではありますが、アカウントの作成が完了したので、残りの登録作業を続けてくださいというだけの内容のもので、特に難しい内容が含まれていることはありません。
コインチェックのサイトへのリンクになっている赤の丸で囲った部分をクリックすれば第一のステップは完了です。
2.電話番号認証を行う
次に、コインチェックでは電話番号の認証が必要となります。
本人確認書類の提出をする前にこの画面は必ず表示されるので、忘れてしまうような心配はありません。
このフォームに電話番号を入力して『SMSを送信する』のボタンをクリックすると、その電話番号宛に数字で6桁の認証コードが送られてきますので、それをフォームに打ち込めばこのステップも完了です。
3.本人確認書類の提出を行う
いよいよ最後の手順である、本人確認書類の提出に進みます。これが終われば、あとは銀行などから入金をするだけで暗号資産(仮想通貨)取引を始めることが可能です。
まず表示されるのは、次の画面になります。
暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する上での重要事項がpdfファイル形式で並べられているので、これらを読み、問題ないかを確認しましょう。問題がなければ、緑色の『本人確認書類を提出する』ボタンをクリックすることで、次のページに進みます。
続いて、本人確認書類についての注意点が表示されるので、それを撮影・スキャンするなどして用意する前に確認しましょう。
書類の提出は、注意書きの下にあるこの部分から行います。
パソコンやスマートフォンに取り込んである写真を、『ファイルを選択する』のボタンから選んでアップロードできるほか、『カメラを起動』をクリックすればスマホの機能を使いその場で撮影、それをそのまま送るというようなことも可能です。
それが完了すれば、外国PEPsに該当しないの部分にチェックを入れ、青い『本人確認書類を提出する』ボタンを押して作業は終了となります。ただし審査を受け承認されるまでには数日ほどかかるため、暗号資産(仮想通貨)取引所の利用可能までは少しだけ待つ時間が必要になるでしょう。
ここまで、暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックの登録方法について見てきました。
本人確認書類のWebでの提出対応や登録個人情報の簡略化など、現在暗号資産(仮想通貨)取引所への登録は、現在極めて簡単なものになっています。
コインチェック(Coincheck)のまとめ
事件で利用者数が一時期減ってしまったとはいえ、現在は再び増加傾向にあり、様々な改革も打ち出している暗号資産(仮想通貨)取引所、コインチェック(Coincheck)。
日々新しい技術が生み出されるITの世界において、決して安全な暗号資産(仮想通貨)取引所などありえませんが、それでも生まれ変わったコインチェック(Coincheck)は十分顧客の信用を得るに足るだけの努力を積み重ねてきたと言えるのではないでしょうか。
その多彩な取り扱い銘柄や、預けるだけで暗号資産(仮想通貨)が増える貸暗号資産(仮想通貨)サービスなどに興味を持った方は、ぜひ一度登録をして、そのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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