さてここ最近ですが、金融庁が暗号資産の証拠金取引のレバレッジを2倍までという方針を
固めたというニュースが駆け抜けました。

証拠金取引ということで、端的に言ってしまえば暗号資産のFXみたいなものです。
FXが分からない人にも分かるように物凄く簡単に書くと
証拠金取引は現物を買うのではなく、証拠金(現金)により暗号資産、
ビットコインやイーサリアムなどにおける取引での買いや売りのポジションを持つことです。

このポイントは買いや売りということです。
そしてレバレッジは倍率です。
例を挙げると仮に1万円を証拠金に入れていたとしたらレバレッジ2倍で2万円の買いや売りのポジションを購入することができます。
買いと売りは何といわれるかもしれませんが、ビットコインを例に挙げると買いはそのまま現物と同じく指定した金額でビットコインを購入したというポジションを持つことができます。
当然ですがその値段で売りのポジションを買う人がいないと成立しません。

売りはビットコインを指定した金額で売ったというポジションを持つことです。
証拠金取引はあくまでもポジションを持つということです。
もしレバレッジ4倍であれば、4倍の強制ロスカットなどの値段がでてきます。
ロスカットはその証拠金におけるポジションを維持できなかった時起こります。
ロスカットはセーフガード的な役割を果たしていると思ってもらっていいと思います。
取引が混雑して一気に下落や上昇をしてしまうと突き抜けて証拠金以上の損害を受けてしまう可能性もあります。
上記の証拠金以上の損害を受けた場合、マイナス分を埋めるために入金しないといけない事態もあったりするので注意が必要です。

これがビットコインのバブル期であれば国内でもビットフライヤーなど15倍のレバレッジを提供しておりました。
15倍ということは仮に1万円の証拠金を入れた場合、その証拠金で15倍の15万円のビットコインの売りや買いのポジションを持つことができるということです。
当然良いことばかりでもありませんが、レバレッジをかけることにより大きく儲けたり、大きく損失が出たりします。

海外では100倍レバレッジなんてところもあったりします。
1万円で100万円分のビットコインの売りや買いのポジションを持つことができるということです。
このレバレッジ100倍ができる取引所の話では、100倍レバレッジはあまり利用されていないようです。

ではレバレッジ100倍を使用した場合どのようになるかを書くと、持ったポジションとロスカットまでの余裕が全くない状態になります。
少し大きく動いただけでロスカットとなりえるくらいになります。
100倍は大袈裟ですがレバレッジが高すぎると簡単に資産を失う事態になりえるのは事実です。

去年からの動きで日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の自主規制により4倍に設定している取引所が多かったのですが、今回は金融庁の動きとして2倍という案がでてきました。
ちなみにこの2倍は確定ではありません。
各種取引所などは反対する動きなどが出てきております。

現状色々と論争が巻き起こるような事態となってきているように思っております。
この点から見ても、暗号資産の規制が色々とかかってきていると感じております。

パチンコ含めさらにはカジノまでと、実は日本はギャンブル大国となっておりますので、
個人的に高すぎるレバレッジは問題かなと思っております。
このレバレッジの件含め規制が徐々に強くなってきておりますので、今後の金融庁の動きを注視する必要はあるとおもっております。