TRON(トロン)のCEOがウォーレン・バフェットと昼食を457万ドルで

つい最近まで数々の動きがあったTRON(トロン)。多くの動きがあったのでこれまでの動きを簡単にまとめてみました。

これまでで一番大きなニュースだったのは、ウォーレン・バフェット氏との昼食を取る権利の落札だと思います。
TRON(トロン)のCEOであるジャスティン・サン氏が世界三大富豪であり、暗号資産(仮想通貨)に懐疑的なことで知られるウォーレン・バフェット氏との昼食を取る権利を過去最高額の457万ドルで落札したというニュースです。
かなり大きな話題になっていましたし割と多くの人が知っているのではないかと思います。
そこからライトコインの創設者のチャーリー・リー氏をゲストとして招待や、他にもトランプ大統領にもゲストとして打診したとの記事などもでていました。

しかしながら、7月25日に予定されていた昼食会がキャンセル。
この件に関してサン氏が投稿した内容では、腎結石のために病院で治療中で、バフェット氏とのランチをキャンセルしたとようです。

体調は落ち着き、回復に向かっています。
この昼食会ですが権利の方は残っており後日また開催されるようです。
その日付についてはまだ決定していないようです。

しかし気になる一文は【お見舞いは受け付けられません。ご容赦ください。】でしょうか。
此方の方は中国当局との関係もあり真実は未だ闇の中といったところです。
他にも一連の騒動や自身の言動についての謝罪する文などが投稿されましたがすでに消されているようです。

ただこの前に、TRONのスーパーノードになることによって、高額の配当を提供すると宣伝していたサイトが突如閉鎖し
3000万ドルを超えるほどのTRONを持ち逃げしたというニュースもありました。
Wave Field Super Communityというサイトでその時かなりの話題になりました。
一人の自殺者もでたほどです。
この時に投資家などが北京のTron(トロン)オフィスに集まり、警察が出動する事態にまで発展しました。
こういった事からも中国当局より目をつけられたのかなと思っております。

ほかにもトロン財団が2018年7月にビットトレントを買収しております。
この買収にについては当時かなり大きなニュースになっていました。
買収額は非公開なのですが、ビットトレントの買収費用全額を支払い終えていないようです。

ウォーレン・バフェットとの昼食を取る権利を457万ドルで落札しておきながら、
このビットトレントの買収費用全額を支払い終えていないというのもかなりの問題だと思っております。

現在TRON(トロン)の方ですが話題になるほど大きな事はでてきておりません。
今の中国情勢を考えるとどうなるのか含め、今後の一つのケーススタディになるのではないかと思っております。

トロン(TRON)の特徴