マイナスファンダが増えつつある暗号資産(仮想通貨)、ビットコインはまだ上昇できるのか?

マイナスファンダが増えつつある暗号資産(仮想通貨)、ビットコインはまだ上昇できるのか?

ビットコインはまだまだ上昇しており良い感じなのですが、最近マイナスファンダが多く流れてきています。

一番大きいと思うのは中国政府の産業改革の中に、暗号資産(仮想通貨)のマイニング業務が淘汰に分類されリストインしたということです。
中国は政府が、この淘汰にリストインということはとても大きな意味があります。

さて、なぜ淘汰にリストインしたのかを考察してみると、現状中国国内の経済状態は決して良い状態ではないようです。
米中貿易戦争の件もあり、現状かなり厳しい状態になるのは中国です。
中国の輸入の方も落ちています。
日本のデータですが今年の1月対中国輸出はマイナス17.4%。
かなり厳しいデータです。
他にもEUに関しても暗雲が立ち込めているようです。

マイニングしてビットコインを売った場合など、ドルなどになる可能性があるため中国政府としては認めたくない状態になっているのかもしれません。
他にもDashなどの匿名通貨を用いた場合、追跡できない事もあり中国国内の資金流出という部分が一番ネックになっているように思えます。

他にもカナダの暗号資産(仮想通貨)取引所であるQuadrigaCXが正式に破産したというニュースもありました。
CEOが1人のみが秘密キーを知っており、亡くなり資金が取り出せなくなったと件です。
夫人にはかなりの額の遺産相続がありました。
まだ解決したわけではないのでこの件はまだしばらく続くと思います。

悪くはないニュースなのですが、内容は良くないものになります。
韓国より2018年5月から6か月で計212億ウォンを約5万6000人からだまし取った詐欺容疑者グループを逮捕したようです。
ちょうどその頃といえば、かなり多くの詐欺案件が多くあったように思えます。
まだビットコインなど下落しているとはいえ、夏にETFがどうなるかなど騒いでいた覚えがあります。

ただ今現在においてもまだ詐欺案件はちらほらあるので、なかなか厳しい状態であると思います。

さてポイントはこれから上がるか、下がるのかは一部のアルトコインや草コインがどんどんと値段が落ちております。
暗号資産(仮想通貨)そのものの時価総額は上がっているのですが、メインの通貨以外は実はかなり厳しい状態です。
今までの暗号資産(仮想通貨)の良くあることととして、まず草コインやアルトコインなどから資金が一度ビットコインに流れます。
その後ビットコインが上がった後、ビットコインからアルトコインや草コインに資金が流れる。
そのようなことが起こったりしていました。
見る限りビットコインにつられて値段が上がっていますが、実質アルトコインや草コインはビットコインの相対的な価値は落ちていることが多いです。
リップルですらビットコインにおける相対価値は落ちています。

個人的にですが恐らく一度ビットコインは落ちて、アルトコインや草などの値段が上がるのではないかとみています。

 

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