スイカの参入やコインチェックの大口取引など動き始めた暗号資産(仮想通貨)の国内情勢
良いニュースも悪いニュースも出てきていますが。ついにビットコインは急伸、一時期55万を超えました。
ようやく50万代に戻ってきたという感じがします。
さてこれだけ急伸しただけに、国内でも良いニュースが多くありました。
まず一つ目はJR東日本が発行しているICカードのスイカなどの電子マネーに、
暗号資産(仮想通貨)でチャージできるサービスが検討されているというニュースが流れました。
これはかなり大きなニュースであったと思います。
認知度が恐ろしく高いスイカと暗号資産(仮想通貨)。
もしこれが実現すれば、暗号資産(仮想通貨)でスイカをチャージして最終的に買い物までできるというのが見えてきます。
何でチャージできるかな含め、実現すれば暗号資産(仮想通貨)に大きなメリットが出てくると思っています。
またもう一つは、コインチェックより、大口顧客向けOTC取引を開始。
最低取引額は50BTCになりますが、こういったサービスが出てきたのはとても良いと思います。
現物による大型取引は大きく値動きをしてしまうので、これから先を見据えた場合とても大事だと思います。
まずはビットコインだけですが今後増えてくる事を期待したいと思います。
ある意味とても良い情報ですが、金融庁より、暗号資産(仮想通貨)に係る疑わしい取引の参考事例なるものも公開されました。名義・住所等の異なる顧客による取引にも関わらず、同一IPアドレスからアクセスされている取引など、かなり国内でも規制が本格的になってきました。
今まではやはり暗号資産(仮想通貨)は完全無法地帯でした。
それがどんどん崩されているように思います。ある意味では当たり前といえますし、ようやく日の目を見る準備が整ってきているようにも思えます。
他にも国内ではコインハイブの無罪判決もでてきました。
この事件に関してはウェブサイト上で、他人のパソコンのCPUを使って暗号資産(仮想通貨)をマイニングする
コインハイブを保管したなどということで、不正指令電磁的記録保管の罪に問われていたものです。
横浜地裁で3月28日に無罪が言い渡されました。
ただしこれは地裁なので、上告など含めればまだまだ予断が許されないものだと思っています。
最終的には個人的に有罪になると思っています。
これが認められてしまうと恐ろしく問題が多いものだと思っています。
今でも暗号資産(仮想通貨)界隈では詐欺案件が数多くあるように見受けられます。
一部では名前などを変え何度も繰り返している人もいるように見受けられます。
そういった点でも恐ろしくリスクの高いものなのですが、今の世界情勢含めブロックチェーンの性質はとても面白いものであり、未来を感じさせてくれるものだと思っています。
国内のブロックチェーンゲームでも、くりぷ豚ではレースで賞金が出てきたり、
マイクリプトヒーローズではアップデートがあり、ゲーム方面でもより盛り上がってきているように思えます。