トロン(TRON)とビットトレント(BitTorren)について

トロン(TRON)とビットトレント(BitTorren)をイメージさせる画像

トロン(TRON)はブロックチェンベースのオペレーティングシステムの一つになります。
主にエンターテイメントのデジタルコンテンツ配信をサポートするプロジェクト。
トロン(TRON)は特にトランザクション処理が速いと言われています。
毎秒連続で2000回の取引ができると公式にあります。
イーサリアムが25回、ビットコインは3~6回になります。
これを見るとかなりの処理速度です。
ちなみにリップルは1秒あたり1500件のトランザクションが処理できるといわています。
デジタルコンテンツ配信サポートなので、このトランザクション処理は納得です。

トランザクションがわからない方がいると思うので簡単に説明すると。
複数の処理をまとめたものです。
例としてですが、送金処理をした場合、AのアドレスからBのアドレスに1BTC移動となると
Aのアドレスから-1BTCの処理をして、Bのアドレスに+1BTCの処理をしないといけません。
当然連続した処理になります。
この複数の処理をまとめたものがトランザクションと思っていただければ良いと思います。
トランザクションは成功か失敗のどちらかになります。

トロン(TRON)の現在の情報として、現在時価総額は1860億程度でランク9位、取引高は日本円にして323億円、トロン(TRON)の合計は992億程度
1つあたり2.79円程度になります。かなりの枚数があるのですがリップルと同じ程度と思っていただければいいと思います。
かなりの取引高が存在します。トロン(TRON)を持っている保有者も153万人とかなりの人数がいます。

公式にDAPP HOUSEがありますが、いろいろなゲームなどが出ているようです。
中にはギャンブルなども、実際にトロンの公式で見てみると良いかもしれません。
https://tron.network/index?lng=jap

今回このトロン(TRON)ですが去年にビットトレント(BitTorren)を買収しております。
トロン(TRON)とビットトレント(BitTorren)と共に新プロジェクトであるプロジェクト・アトラスがあります。
簡単にはトロン(TRON)とビットトレント(BitTorren)のプロトコルを統合するプロジェクトです。

そしてそのビットトレント(BitTorren)が発行するBTTトークンは、ビットトレント(BitTorren)が提供するサービスで、ユーザー間のファイル転送を行うために利用されるようです。今回のプロジェクト・アトラスの布石だと思われます。

バイナンスのトークンセールプラットフォームのローチンパッドよりBTTトークンセールが開始されますが、総流通量約20%を、トロンを保有するユーザーにBTTトークンのエアドロップが行われるようです。
トロンネットワーク上でトロンを保有する公式ウォレットは、全て配布されるBTTを受け取ることができるとのこと。
ちなみにTRX1:BTT1の割合で配布されるようです。
2月11日にスナップショットが記録されるようなので、もしこのエアドロップに参加する場合は、この日の手前にはトロンを保有してトロンネットワーク上のウォレットに入れておくと良いと思います。
今トロンの値段がどんどん上がっております。
先日ビットコインの大下落があったのですが逆行するように上がっています。
このエアドロップの期待も入っていると思います。
今回トロンを少し仕入れてこのエアドロップをもらうのも悪くないかもしれません。
6年間ほど行う予定のようです。

去年はトロン(TRON)もエアドロップをしていたので、
他のエアドロップなどをやってみると今回のように面白いことになるかもしれません。

トロン(TRON)の特徴/チャート