ブロックチェーンとdAppsのイメージ

つい先日スクウェア、エニックスが、ブロックチェーン技術の応用に高い関心というニュースがありました。
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストを作成している国内最大手ゲームメーカーです。

まず簡単にdAppsについてですが、Decentralized Applications(分散型アプリケーション)の略。
従来のアプリケーションをオープンソースの「ブロックチェーンベース」で構築していく仕組みの事です。
有名なのはイーサリアムブロックチェーンを用いたdAppsゲームなどです。

また、EOSベースで作られたものなども存在します。EOSベースであるとイーサリアムでいうとことろのガス代が必要ない、
転送手数料が0というメリットがあったりします。

現在このジャンルはプラットフォームの方も過熱してきています。
当然イーサリアムもEOSもプラットフォームです。

プラットフォームが分かりにくいのですが、簡単に書くと、アプリケーションが動作する環境のこと。
例にとして、今の時代で考えるとiOSで動作するアプリケーションや、Androidで動くアプリケーションがあると思います。
このiOSやAndroidがプラットフォームと思っていただけるといいと思います。
実際iOSでしかないアプリケーションや、Androidでしかないアプリケーションがあると思います。
開発環境の違いがあるので別々に作る必要があるのです。

このプラットフォームを売りにする草コインなど合わせると、とてつもない数が存在します。分散型交換所なども、このプラットフォームを売りにしたところが作っていたりします。
海外では日々分散型取引所が増えていっています。
分散型取引所プラットフォームのひな形ができたのではないかと思うほどです。

話をもとに戻し、今現在dAppsゲームであればイーサリアムが主に使われていますが、
日本でも任天堂とセガ、ソニーの争いがあったように本格的に参入してきた場合、
ゲーム専用のブロックチェーンベースプラットフォームがでてくるのではないかなと予想しています。

イーサリアムベースのdAppsゲームとして、マイクリプトヒーローズ、くりぷ豚、イーサエモン、エッジレスなどがあります。
EOSベースのdAppsゲームとしてイオスナイツ(EOS Knights)当然他にもあるので興味がある人は調べてみるといいかもしれません。
エッジレスはカジノですが、このカジノ関係も現在かなり乱立しています。

MMOやスマホゲームをされていたなど方はなじみやすいのではないかと思います。
ゲームに課金するなどそのまま通じるものがあります。
ゲームで得たキャラクターや道具はイーサリアムに換金することができたりします。
eSportも流行ってきていますし、ゲームでお金を稼ぐという未来も存在するのかなという状態になってきました。

暗号資産(仮想通貨)を利用したブロックチェーンゲーム