DAG通貨、KIZUNACOIN

今回ウォレットでご紹介するKIZUNACOIN、
実はこのKIZUNACOINですが、2回ほどスワップされ今のDAG通貨になりました。
初期の通貨名は実は KOJIKICOIN。
WAVESのトークンを利用した独自通貨でした。

その後時が過ぎ去り、夏頃にWAVESから独自ウォレットにスワップ。
ここで、スワップって何だろうと思われる方がいるかと思います。
スワップ=交換する、取り替える。

今回であれば、WAVESのKOCIKICOINを独自ウォレットのKIZUNACOINに交換するですね。
独自ウォレットに切り替わったときKIZUNACOINと正式に名前が変わりました。

最近国産通貨でもスワップという言葉を多く聞くことが多いと思います。
国産通貨はイーサトークンであったり、WAVESトークンであったりします、
このイーサやWAVESを使ったものを送るには当然手数料が必要になります。
手数料にイーサトークンの場合はイーサやWAVESトークンの場合はWAVESが必要です。
イーサの場合手数料が少々高めになったりします。

独自ウォレットにすると当然この手数料がその独自通貨で良いわけです。
送るためだけにそのプラットフォームの通貨を持たなくて良いというメリットがあります。

さてそこからさらにKIZUNACOINは、DAGウォレットにするべくさらにスワップされます。
簡単にスワップといっていますが、当然個人で申請して通貨を送ったりしないといけないので割と手間がかかります。
そもそも情報をしらなかった場合、KOJIKICOINのまま持ってる人もいると思います。

独自ウォレット時のKIZUNACOINのままの人もですね。
KIZUNACOINは現状全てスワップ対応しておりますので大丈夫かと思います。
少々時間がかかる模様ですが。

海外含めスワップは割とよくあることです。
海外の場合ですが、実はスワップがあって期間が過ぎてしまった場合、スワップしてもらえない事などよくあります。

このようなことから、特に自分が持っている通貨は、日ごろから情報チェックをしていた方が良いかと思います。

半年でいろいろあったKIZUNACOIN、
DAG通貨になり、つい先日Bit-Zに上場を果たしました。

DAGとは何だろうと思われると思います、簡単に説明すると、まずブロックチェーンではありません。
各自が取引履歴を管理、送金が早い点でしょうか。

この点から個人的には恐らくDAGは通貨としては存在できないと思います。
ブロックチェーンは台帳なので整合性がきっちりとれるのですが、
DAGは歴史も浅くもし何かあった場合、整合性が維持できるのか謎というのがあります。
お金に関して言えばもしが効かない世界です。
歴史の浅さとどんなアクシデントがあるか分からないので、現状ではブロックチェーンとなり替わることはないと思います。
ただIoTなどの分野ではDAGはとても面白ことになるような気がします。

KIZUNACOINですが、提携や決済導入など頑張っています。
かなりユニークな歴史をたどったKIZUNACOIN、これからどうなるか分かりませんが、
ウォレットを知る上では面白い通貨だったのでご紹介しました。

 

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